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Barefaced ベアフェイスド  ベースキャビネット Big Baby 2

定量的に言って、ベスト・スモール・ベース・キャビネットでは?

これは我々が出してきた小型キャビネットのグレイテストヒッツ・コンピレーションです。Midgetのパンチ、Compactの能率とラウドネス、Big Baby Tの低域と音の拡散、クリアさを兼ね備えているのです。ラウドロックのギグで爆音で鳴らせる力がありながら、移動が辛かったり演奏時間が短かかったりしてもめげずに持ち運べるコンパクトなキャビネットがあれば、愛さずにはいられませんよね。粗さの無い明瞭さ、うなりを生じさせない深み、濁りのない太さ。そして信じられないほど均一な音の拡がりにより、あなたの立ち位置がどこであろうと、またその場所の音響がいかに悪かろうと、変わらないサウンドを得ることができます。

■ その他の特徴は?

  • 音質、低域、ラウドネスといった点で著名な12インチ2発モデルや10インチ4発モデルと渡り合える、初めての12インチ単発モデルです

  • 素晴らしい音の拡がりと明瞭さを実現する、優秀な中域/高域のウェーブガイド・コンプレッション・ドライバーを装備

  • 精緻なクロスオーバー設定により、オールドスクールなベースキャビネットの滑らかなサウンドから、スタジオモニターの妥協のない正確さまで、ノブのひとひねりで変化します

■ どんな人に向いている?

 

本当の音、すなわちベース、アンプ、そして指先が作り出すキャラクターそのものを聞きたい、と「心の底から」思っているすべてのベーシストに。著名なツィーター付き10インチ2発モデルのクリアさとパンチが好きだが、よりラウドにプレイしたい、より低音が欲しい、という欲求を抱いているベーシストにもお勧めです。そこそこのレベルの12インチ2発モデルや10インチ4発モデルをお使いで、より深くクリーンな低域とより正確な中域と高域を、ラウドネスを失わずに得たいという方にも。18インチと組み合わせたバイアンプのシステムでいい音を楽しんでいるが、それと同様な低域の深みをより首尾一貫した音色で得ることができれば、と思っているプレーヤーにもお勧めです。

他の選択肢は?

 

それほどラウドな演奏はしない、あるいはアンプがあまりパワフルじゃない、という場合は Big Twin 2(もしくはBig Baby 2×2台)の方がいいかもしれません。サイズが気になる場合は、Super Midgetであれば、より小さくてほぼ同等のパフォーマンスを発揮します。

■ 以前のモデルから変える価値はある?

オリジナルのBig Baby (T) がお好きで、さらに首尾一貫した、クリーンでパンチがありラウドなサウンドを、より小さく軽いキャビネットで出したければ、この製品はお勧めです。Compact(15インチ)をお使いで、より深い低域とパンチのある中域、よりクリアな高域と更なる音の拡がりを得たいという方にも。Midget TとCompactの組み合わせ(12インチ+15インチ)による音の拡がりが好きで、よりクリアな音を単体のキャビネットで出したいという方に。Super Twelve T(12インチ2発)の出力とボトムが好きで、更にクリアで滑らかな中域、高域が欲しいがキャビネットは小さいほうがいい、という方にもお勧めします。

 

 

あなたが知るべきなのはここまでです ―

ここから先は、もっと知りたいという方のみ!

■ 新しい12XN550ドライバー ― まさに小さな巨人

同条件で性能を比較する場合、私達の12インチモデル1台と誰かほかの12インチモデル2台を比較してください。まったくの新設計である12XN550は、プロオーディオ品質の中低域ドライバーが持つ非常に高い感度とサブウーファーの運動性能、正面でも離れた位置でもベースがよく聞こえるよう最適化されたレスポンスカーブを兼ね備えています。強大な出力と素晴らしい音質。

■ 第三世代のハードウェア

 

Barefacedのキャビネットはギグ用としてタフな作りであり、第三世代の設計は熟慮と検証を重ね、そしてギグでプレイしたお客様からの何万ものフィードバックを反映させた仕上げとハードウェアになっています。耐久性は最高!電子部品は現場での交換も容易にできるよう作っておりますので、ワールドワイドなツアーでもストレスを感じることは無いでしょう。ギグが多くて、かつキャビネットの外観を美しく保ちたい方は、クッション入り布製カバーのご利用をお勧め致します。

第三世代のエンクロージャー

私達は2008年に最初のモデルを設計する際、薄い合板を強固に組み合わせるという先進的な決定を下し、さらに良い音と性能、耐久性を求めてこのコンセプトを推し進め、5年間に渡る絶え間ない進化と変化を経た結果、今のBarefacedのエンクロージャーができあがったのです。これまで他社の軽いベースキャビネットを色々と見てきましたが、しっかりとした作りになっていないがゆえにいかにも「軽い音」という感じがして、ピンと来ないことも少なくありませんでした。そういった製品に限って、大げさに逆の謳い文句で売ってたりするんですよね・・・。

3ウェイから2ウェイへの移行は何故、進歩といえるのか?

理想のラウドスピーカーは、完璧な周波数特性と音の拡がり及び過渡特性を備えた、単一のフルレンジ音源であるといえます。現時点で(そして恐らく今後も)単一のドライバーで理想的なパフォーマンスを実現することは不可能なのですが、そこに近づくためには、使う部品は少なければ少ないほど良いのです。

低い周波数に対する感度、反応およびパワーの処理

私達のキャビネットはそのサイズ以上の低域(12インチウーファーなら典型的な12インチベースアンプ3台分に相当)を生み出す変位量(コーンの面積×移動距離)と、それを活かすためのポート、感度および熱力学的な処理機構を備えています。Barefacedキャビネットの本当に素晴らしいところを一つ挙げるとすれば、それはビッグで太く、深く、ラウドな低域を生み出せるということでしょう。それが私達のレーゾンデートルなのです。

感度:マーケティング寄りの単純化しすぎたエンジニアリングと、そして本当のエンジニアリング

 

感度に関わるスペックであなたが目にするもののうち99%は、マーケティング部門による作り物です。同サイズのエンクロージャーで比較を行った場合、私達の製品より高い感度をもつベースキャビネットは、いま(2013年8月)現在どこにもありません。

過渡特性:その瞬間のサウンドを聞くこと

 

スピーカーが音声のスタート、ストップに正確に一致したタイミングで動く能力のことを、過渡特性といいます。過渡特性に優れたベースキャビネットは、そうでないものよりはるかに活きのよい音を鳴らし、ハードにグルーヴさせることも、ギグの中で存在感を出すこともより簡単になります。プレイヤーにとって自分の演奏の聞こえ方に関わる部分であり、プレイへの影響も非常に大きいので、楽器用のスピーカーにとっては殊更これは重要なことなのです。

■ 熱力学的にも優れた、リニアリティの高いフローポート

 

ポートは深い低域を担い、ウーファーの働きを助けるものです。正しく調整され、適切なサイズである限りはなんの問題もありません。これが高すぎたり低すぎたりするとキャビネットの音は悪くなり、パワーも出せなくなります。またポートを大きくしすぎると、キャビネットも巨大になってしまいます(あまり無いことではありますが)。逆にポートが小さすぎると、大音量でプレイした時にまともに働かず、ボトムエンドが出なくなります(こちらはよくあるパターンですね)。私達は設計、テスト、調整、またテスト、といった繰り返しを経て、最良の結果になることを確認しています。

第3世代 BIG BABY Ⅱ

- Specifications -

( 画像をクリックすると、拡大画像をご覧いただけます )

BIG BABY2 Black steel grill
BIG BABY2 Silver cloth grill

Black steel grill

Silver cloth grill

DIMENSIONS

22" high x 17.7" wide x 14.6" deep
56cm x 45cm x 37cm

 


WEIGHT


13 kg / 29 lbs (steel grill)
12 kg / 26 lbs (cloth grill)

PISTONIC SENSITIVITY


97dB

 

 


USABLE FREQUENCY RANGE


30Hz - 20kHz

RECOMMENDED AMP POWER


150-800W RMS

 

 


MAX CONTINUOUS BROADBAND & LF SPL


127dB - similar to what a high quality 2x12" or 4x10" cab can manage before the lows fail to keep up with the mids

 


NOMINAL IMPEDANCE


8 ohms

PRICE

Black steel grill : 139,000円 (税込152,900円)

Silver cloth grill : 145,200円 (税込159,720円)

専用カバー 12,000円 (税込13,200円)

レンタル(10日単位):5,000円 (税込5,500円)

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